風薫る

新緑美しく、5月は目の前ですね。
先日、昨年秋に竣工した茅ヶ崎Sのお客様が、今の庭の写真を送ってくださいました。

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竣工後、ご自分で少しずつ庭づくりをされています。
若い緑がまぶしいです。

茅ヶ崎Sの敷地は、一般に旗竿地と呼ばれる路地状敷地に建っています。
敷地の路地状部分が長さ15mほどもあります。

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この路地状部分は南に位置し陽当たりもよいため、積極的に庭として利用することになりました。1階の玄関がそこに面していますが、段差を設けずフラットな玄関とし室内からの連続感を大切にしています。

1階は路地状敷地を延長してさらに奥へと続き、美術書の並ぶ書庫となっています。この奥から庭を見返すと、なんと26mもの距離を体感することができるのです。路地状敷地ならではの奥行き感です。

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これは一例ですが、土地の特性は、設計次第でさまざまな形で生かすことが可能です。

前回長谷部さんの記事に続きますが、土地のご相談も家のご相談もどうぞお気軽にご連絡ください。

それでは皆様、よいGWをお過ごし下さいませ。

都留理子@家をつくろう会議


2016-04-28 | Posted in , 建築のこと, 都留理子No Comments » 

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