気になる陸橋

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写真は都心より藤沢方面への主幹道路である国道1号線の藤沢バイパスの区間に広がる風景です。
青空に映える煙突は清掃工場である石名坂環境事業所のものですが、煙突を横切るタイミングで、ここを通る度に気になる陸橋が現れます。

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名も知らず、特段象徴的な意匠をもっている訳でもありませんので、煙突の影に埋もれて気付かない方がほとんどだと思われますが、その合理的な無駄の無い造形に惹かれます。

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そして、なぜだか2本架かっていますが、同じ形状をもちつつも一方の素材は鉄により、もう一方はコンクリートという不可思議さです。

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片側2車線の道路幅の距離を飛ばすためには、陸橋の長さは25m以上にもなるでしょう。1号線を通行止めにせずに、どのように橋を架けたのかを撮影した写真を見ながら想像してしまいました。

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グーグルマップで陸橋の路面を確認することができ、鉄骨の橋は歩行者専用であることが分かりました。
恐らく最初は鉄骨の橋のみが架かっていて、後に車道用に鉄筋コンクリート造で橋を架けたのではないかと想像できます。

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その際に、先に架けられた鉄骨造の造形にあわせたのでしょう。もしも最初から歩行も可能な車道幅の橋を、鉄筋コンクリートという構造方法をもって架けること前提に設計したとすれば、全く異なる造形になっていたと思います。

機会があれば藤沢市の土木管理事務所でこの橋の経緯を調べてみると面白いかもしれないと思いました。

杉浦 充 @家をつくろう会議
http://iekaigi.com


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