ひな祭り

桃の節句ですね。
私の家にも6歳の娘がいるので、雛人形を飾っています。

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この雛人形は奥行き450mm。飾り台が箱になっており、その中に人形も小物も全て収納できるようになっていて便利です。

 

私自身が子どもの頃、七段飾りの雛人形がありました。
当時住んでいたのは3DKの公団団地。
普段寝ている4畳半の部屋にお雛様を飾るので、その間は6畳の居間に布団を敷いて寝ていました。
その期間、雛人形を飾っている4畳半の部屋はいつもとは全く雰囲気の異なる非日常の世界になり、
子どもながらに大変わくわくしたことを覚えています。

記憶の中の七段飾りはそびえるように大きく、
下の段の自分が手に取れるところにあるのは箪笥や茶道具、御所車。
それらの家財道具も細かく精巧に作られています。細かい塗りの木でできた御所車の車輪。
小さな飾り金物や飾り紐。
人形は少し顔が怖く感じることもありそれほどでもありませんでしたが、小物類には本当に心惹かれていました。

親になった今、お雛様飾りはつい後延ばしにしてしまいがち。
今年もこの雛人形は5日間の命です。
考えてみればもったいないですね。
娘は昨年の写真を見ながらほぼ自分で並べられるようになってきて、随分楽になってきましたし、
来年はもっと早めに、2月中旬には出そうと誓うのでした。

 

都留理子@家をつくろう会議
http://iekaigi.com


2016-03-03 | Posted in 日常のこと, 都留理子No Comments » 

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