山田守祭り

東海大学学園祭

少し前になりますが東海大学湘南キャンパスにうかがいました。
当日は学園祭真っ只中でしたのでダンスとか模擬店とかライブとか...とか、お祭り的行為がそこら中で繰り広げられ、ちょっぴりウキウキしましたが、目的は山田守のつくった建築物の見学だったりします。かなりオタクです。

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まず向かったのは東海大学湘南校舎1号館(1962)。山田守的Y字プランに萌える。
当時の現場所長のご子息さんから工期が4ヶ月だったことを聞く。すごい。
自由な曲線と青い空にオスカー・ニーマイヤーの建築物を重ねたり。

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1号館屋上にスロープを使って駆け上がる。FM東海(現FM東京)の電波棟。キャンパス内で最も高い位置にあるのは合理的な計画。松前重義が創立者だったことを考えると首肯ける。ふむふむ(辺りは学園祭で盛り上がっている)。

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松前会館(1966)。屋上庭園は無いが近代建築の五原則の内の4つまではそろっている。自由な曲線、近代建築五原則、ニーマイヤー、山田守...コルビジェが繋げそれぞれの解釈で変化したのだろうかと考えるさわやかな秋空の中で過ごした一日。

家をつくろう会議でもいろんなモノやコトを「繋ぐ」建築をつくって行きたいと思います。

東海大学湘南キャンパスには他にも名建築多数。少し遠いし、道中はいきなり道がなくなったりしますが、一度訪れた方が良いと思います。

長谷部勉@家をつくろう会議


2015-11-22 | Posted in 建築のこと, 長谷部勉No Comments » 

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